通信技術委員会の活動
通信研究会の開催
年間で4回の研究会を開催しており、そのうち2回は電気学会通信研究会の単独開催、他の2回は他学会と協力した開催(連催・共催)となっています。
単独開催の研究会では大学や企業の研究成果に加え、実際の応用、適用、運用報告も多いのが特徴です。
他学会と協力して開催する研究会ではICT関連技術(9月)、光通信関連技術(11月)をテーマに業界を横断した多様なプログラムが特徴です。
大学,企業等のご協力をいただきつつ全国各地の会場で開催しておりますが、可能であれば研究会後に見学会を企画し、普段見ることのできない設備や施設をご覧いただくなど、好評を得ています。
このように通信研究会は発表者はもちろん、聴講者にとっても研究動向や産業界の動向を幅広く把握するのに格好の機会となっています。
調査専門委員会の設置
通信技術委員会の下では常に1~2種類の調査専門委員会が活動しています。時宜にかなったテーマをその都度選定し、先生方や企業関係者のご協力をいただきつつ、当該技術分野の発展、普及に寄与しています。
これまで設置した調査専門員会
H01.06-H04.03 電力用構内通信網
H04.06-H06.06 陸上交通における移動体通信とその応用
H05.01-H06.12 電力用通信機器イミュニティ
H05.04-H07.03 ISDN形テレモニタリング
H08.06-H10.06 電力用画像伝送システム
H10.04-H12.03 公共事業におけるGPS利用技術
H11.01-H12.12 電力におけるPHS利用状況
H13.06-H15.05 自営無線の活用技術
H15.10-H17.09 ブロードバンド時代のネットワーク運用管理
H17.10-H19.09 センサネットワーク
H19.10-H21.09 高速電力線通信(高速PLC)
H21.10-H24.09 電力用通信機器IP化技術
H22.10-H24.09 M2M技術
H24.10-H27.03 第2次M2M技術調査専門委員会
H27.04- 高信頼・高セキュア無線通信ネットワーク技術
その他
部門大会では調査専門委員会のテーマなどで企画セッションを開催しています。C部門誌では1~2年に1回程度、通信技術の特定分野について特集号を企画しています。